シェア畑ライターの吉田です。
より多くの方に野菜づくりの楽しさを知っていただくため、ベランダやプランター栽培も含めて、野菜づくりに役立つ情報をお届けしています!
今回は、食感がよく、さっぱりした味で食べやすい『チンゲンサイ』。
中華をはじめいろいろな料理への応用がきくので、お家にあるととても役に立ちます。
今年、日経トレンディが取り上げるヒット商品としても取り上げられた”グリーンスムージー”にも、他の野菜と組み合わせやすいので欠かせないお野菜ですね!
収穫までの期間が短く育てやすいチンゲンサイは、家庭菜園に初めてチャレンジする方にはうってつけのお野菜です。
採れたてチンゲンサイを使ったおいしい料理のレパートリーを増やせるよう、まずは立派なチンゲンサイを育ててみましょう!
最初に育てる環境を整えます。
野菜づくりに大切なのは土づくり。
育てる場所を決めたら、1㎡あたり100gの苦土石灰と適量の堆肥をまいてよく混ざるように耕し、1週間~2週間ほど待ちます。
石灰と堆肥の量は広さに合わせて調節しましょう。
畑やお庭など、広めの場所で作るのであれば畝(うね)を作っておくと、後で管理がしやすくなります。
全体にお日様の光がたっぷり当たるよう、畝の向きも工夫してみるといいですね。
地域やチンゲンサイの品種によっても違いますが、だいたい4月中旬~9月中旬頃まで種をまくことができて、6月下旬~12月中旬頃までが収穫時期となります。
種は、土に浅めの溝をつけて「すじ撒き」するか、5粒くらいずつ15㎝ほど間隔をあけて撒きましょう。
あまり深撒きせず、深さ5mm~1cm程度に撒いて、蒔いたら軽く指で押さえて、土と密着させてあげてください。
種撒きが終わったら水をあげるのをお忘れなく。
芽が出てくるまで乾燥は禁物ですよ。
引用元:家庭菜園教室http://o-ya-sai.com/howto/saibai/chingensai.html
しっかりとした厚みのあるチンゲンサイを育てるには株間をきちんととることが大切です。
本葉が2~3枚になったときに、株間が5㎝程度になるように間引き、5枚ほどになったら、株間15cm程度に1株だけを残すようにしましょう。
間引いて捨ててしまうのはもったいないと思うときは、傷がつかないようにそっと場所を移して育ててみてもいいですし、間引き菜を食べてもOKです。
10㎝ほどまで成長したことをチェックしてから、半月くらい経ったら追肥します。
チンゲンサイは、葉や茎に出る白い斑点が特徴的な白さび病、アブラムシが媒介するウイルス病、白いカビが現れる菌核病などの病気にかかることがあります。
白さび病(左:葉表 右:葉裏)
※引用元:武蔵野種苗園http://www.musaseed.co.jp/index.htm
ほかの植物に被害が及ばないよう、見つけたときは焼却処分するのが最も安全な方法です。
また、病気を運んでくる可能性のあるニセダイコンアブラムシや、葉を食べてしまうモンシロチョウ、コナガ、カブラハバチなどの幼虫はなるべく早めに見つけて対処しましょう。
アブラムシは光を反射するものが苦手なので、飛んでこないようあらかじめ銀色のテープで周囲を囲っておくのも一つの手です。
チンゲンサイなどのアブラナ科のお野菜は虫たちの大好物です。。。
ちょくちょく観察するようにして、見つけたらすぐに取り除くようにしてくださいね!
また念のため、チンゲンサイは連作に向かないので同じ場所で栽培するときは1年以上間隔をあけて、失敗しないように楽しんでください。
いかがでしょうか?
チンゲンサイの品種の中には、ミニチンゲンサイという草丈10~15㎝ほどの品種もあるので、マンション住まいの方でもプランターでチャレンジできます!
グリーンスムージーや、和洋中いろんな料理に合うチンゲンサイ。
ぜひ手づくりに挑戦してみてくださいね!
より多くの方に野菜づくりの楽しさを知っていただくため、ベランダやプランター栽培も含めて、野菜づくりに役立つ情報をお届けしています!
今回は、食感がよく、さっぱりした味で食べやすい『チンゲンサイ』。
中華をはじめいろいろな料理への応用がきくので、お家にあるととても役に立ちます。
今年、日経トレンディが取り上げるヒット商品としても取り上げられた”グリーンスムージー”にも、他の野菜と組み合わせやすいので欠かせないお野菜ですね!
収穫までの期間が短く育てやすいチンゲンサイは、家庭菜園に初めてチャレンジする方にはうってつけのお野菜です。
採れたてチンゲンサイを使ったおいしい料理のレパートリーを増やせるよう、まずは立派なチンゲンサイを育ててみましょう!
種まきの準備とまき方
最初に育てる環境を整えます。
野菜づくりに大切なのは土づくり。
育てる場所を決めたら、1㎡あたり100gの苦土石灰と適量の堆肥をまいてよく混ざるように耕し、1週間~2週間ほど待ちます。
石灰と堆肥の量は広さに合わせて調節しましょう。
畑やお庭など、広めの場所で作るのであれば畝(うね)を作っておくと、後で管理がしやすくなります。
全体にお日様の光がたっぷり当たるよう、畝の向きも工夫してみるといいですね。
地域やチンゲンサイの品種によっても違いますが、だいたい4月中旬~9月中旬頃まで種をまくことができて、6月下旬~12月中旬頃までが収穫時期となります。
種は、土に浅めの溝をつけて「すじ撒き」するか、5粒くらいずつ15㎝ほど間隔をあけて撒きましょう。
あまり深撒きせず、深さ5mm~1cm程度に撒いて、蒔いたら軽く指で押さえて、土と密着させてあげてください。
種撒きが終わったら水をあげるのをお忘れなく。
芽が出てくるまで乾燥は禁物ですよ。
間引き方と追肥のタイミング
引用元:家庭菜園教室http://o-ya-sai.com/howto/saibai/chingensai.html
しっかりとした厚みのあるチンゲンサイを育てるには株間をきちんととることが大切です。
本葉が2~3枚になったときに、株間が5㎝程度になるように間引き、5枚ほどになったら、株間15cm程度に1株だけを残すようにしましょう。
間引いて捨ててしまうのはもったいないと思うときは、傷がつかないようにそっと場所を移して育ててみてもいいですし、間引き菜を食べてもOKです。
10㎝ほどまで成長したことをチェックしてから、半月くらい経ったら追肥します。
病気と虫に気をつけて!
チンゲンサイは、葉や茎に出る白い斑点が特徴的な白さび病、アブラムシが媒介するウイルス病、白いカビが現れる菌核病などの病気にかかることがあります。
白さび病(左:葉表 右:葉裏)
※引用元:武蔵野種苗園http://www.musaseed.co.jp/index.htm
ほかの植物に被害が及ばないよう、見つけたときは焼却処分するのが最も安全な方法です。
また、病気を運んでくる可能性のあるニセダイコンアブラムシや、葉を食べてしまうモンシロチョウ、コナガ、カブラハバチなどの幼虫はなるべく早めに見つけて対処しましょう。
アブラムシは光を反射するものが苦手なので、飛んでこないようあらかじめ銀色のテープで周囲を囲っておくのも一つの手です。
チンゲンサイなどのアブラナ科のお野菜は虫たちの大好物です。。。
ちょくちょく観察するようにして、見つけたらすぐに取り除くようにしてくださいね!
また念のため、チンゲンサイは連作に向かないので同じ場所で栽培するときは1年以上間隔をあけて、失敗しないように楽しんでください。
いかがでしょうか?
チンゲンサイの品種の中には、ミニチンゲンサイという草丈10~15㎝ほどの品種もあるので、マンション住まいの方でもプランターでチャレンジできます!
グリーンスムージーや、和洋中いろんな料理に合うチンゲンサイ。
ぜひ手づくりに挑戦してみてくださいね!
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