千葉県のシェア畑は、千葉市に3農園、そのほかの地域に9農園、計12農園あります（2022年1月現在）。
農園には、種・苗、肥料、農具、水道が完備されており、経験豊富なアドバイザーも勤務しているので、初心者の方でも手軽に野菜作りをスタートさせることができます。
一方、自治体等が管理する「千葉県の市民農園」は74農園で、そのうち給排水施設があるのは54農園、農機具収容施設があるのは24農園、指導員の設置があるのは農園は38農園、堆肥場があるのは9農園、農作業講習施設があるのは8農園という状況でした（農林水産省 全国市民農園リスト（日帰り型）※2020年3月末時点より）。
市民農園の場合、種・苗、肥料、農具等、すべて「自分で準備」が基本です。そのため初心者の方には少し難易度が高いかもしれません。貸し農園にもさまざまな種類がありますので参考情報としてご活用ください。

※1：市民農園開設状況調査の結果について（令和５年３月末時点）
※2：市民農園のご案内

千葉県の観光農園は、都心からのアクセスの良さを活かして、日帰りで楽しめるスポットがたくさんあります。四季折々の収穫体験や家族向けのアクティビティ、教育プログラムなど、多様な体験ができるのが魅力です。

また、千葉県は海に囲まれた立地を活かし、新鮮な海産物も楽しめるので、観光農園では、収穫したばかりの農産物と地元の海産物を組み合わせたグルメ体験も提供されています。例えば、収穫した野菜を使ったバーベキューが人気です。

収穫した新鮮な農産物をその場で購入できる直売所が多くあり、千葉県ならではの特産品や加工品も販売されています。特に、房総半島の名産品である落花生は人気があります。

■千葉県内にある観光農園の例

・株式会社山崎フロンティア農場-ブルーベリーの丘-

・野宮農園

・株式会社フルーツの丘

・ブルーベリーパーク成田