
野菜づくりの楽しさを知っていただくためのブログ、前回に引き続き、この季節にぴったりなハーブのご紹介です!
ここ数日、朝晩がグッと冷えこんできて、起きるのが辛かった~という方もいらっしゃるのでは?
特に女性には、冷えは天敵ですよね?(^_^;)
今回は、そんな女性の強い味方!
血行を促進し身体を温める効能があるローズマリーの育て方をお伝えします。
ローズマリーの精油を使った温活方法
育て方の前に、ローズマリーの精油を使った温活方法をちょこっとだけ紹介します♪
・天然塩とローズマリーの精油を混ぜてバスソルトとして
⇒市販のローズマリーの精油と天然を混ぜて、バスソルトとしてお風呂に入れれば、塩とローズマリーの発汗作用が相まって、体はぽかぽか、発汗も促されてお肌の新陳代謝が出来ます!
・ローズマリーの精油を樹木系・柑橘系の精油とブレンドしてマッサージオイルとして
⇒同じく、市販のローズマリーの精油を樹木系・柑橘系の精油とブレンドすると、ローズマリーだけではやや強過ぎる香りも優しいまろやかな香りになって、マッサージオイルとして体に塗れば、バスソルトと同じく体をぽかぽか温めてくれます!

※比較的刺激の強い精油なので、妊娠中の方やお子様、高血圧症、てんかんの方もご使用をお避けください。
ローズマリーの鉢植えで簡単プチアロマ
ローズマリーの精油を使った温活方法を紹介しましたが、どうしてもアロマテラピー用の精油の香りは強すぎると感じる事ってありますよね、、、
特に揮発成分が多いローズマリーの精油は作用も強く香りも刺激的です。
そんな精油の香りが強すぎると感じる方にオススメなのが、鉢植え!
ハーブ初心者でも簡単に育てることができ、有効成分が強いローズマリーの鉢植えは特にオススメです。

鉢を手入れをした時や、そばを通った時にキュッと葉をつまんで香りをかぐと気分をリフレッシュできますし、撫でるだけでも香りが漂います。
リビングの前などに置くと風で柔らかな香りが運ばれてきます。
こんもりとした樹形に成長するので、ハンカチなど小物を乾かす時に葉の上に干すと丁度よい柔らかな香りを付けることも出来ます。
※聖母マリアが白いローズマリーの花に着衣をかぶせた所、花が青色になったというロマンチックな逸話も♪
購入時のポイント
ローズマリーには沢山の種類があり、花や葉が違うように香りも様々です。
実際に園芸店やホームセンターへ出かけて香りを確かめてから購入すると失敗がありません。
また、這性や立性の違いもあるので、好みや育てる場所によって選びましょう。
鉢植えや、比較的狭い場所で育てる場合は立性が育てやすいかと思います。
※立性(たちせい):茎や枝が直立して成長するもの
※這性(はいせい):茎や枝が地面を這うように成長するもの
ローズマリーは成長が早いので、鉢に根が回りすぎてパンパンになっているとすぐに根腐れを起こすことがあります。
鉢植えの鉢は、適度に生育に余裕のある物を選びましょう。
育て方・害虫対策
植え付けは、元気に根が伸びる生育時期に行います。
春か秋に行い、ローズマリーにとって過酷な状況になる前に株を丈夫にしておきましょう。
成長が早く他の植物との調和が取れないので一株ごとに管理するのが最も簡単です。
鉢植えでしたら自分で置き場所や鉢の間隔を決められるので、初心者には一株ごとに鉢植えがオススメです。
また、ローズマリーは、ハーブの中でもとても育てやすい部類なのですが、地中海の気候がすきな植物なので多湿は苦手。風通しが悪い所に置いた時のムレには弱く、カイガラムシなどの害虫が発生することがあります。
もしカイガラムシなどの外注が発生したらその部分を思い切ってカットして処分してしまいましょう!
害虫や病気が発生するという事は、風通しが悪くなり株全体が弱ってきている証拠です。
そのまま食品やアロマに使う事の多いハーブはなるべく無農薬で育てたいもの。
ローズマリーは生育が早く樹形が戻るのに時間がかかりません。
病巣をカットして一回り大きな鉢に植え替えれば元気に回復してくれます。
いかがでしょうか?
育てるのが比較的簡単で、アロマだけではなく、お菓子や料理のトッピングにも使えて彩りを添えてくれるローズマリー。

ローズマリーの鉢植えを一つ購入すれば、プチアロマテラピーが楽しめたり、大株に育ったら、選定した枝で有効成分がたっぷり入った抽出液を作り化粧品などに加工することもできます。
うちでは、オリーブオイルや調味料の中に、さっと湯通ししたローズマリーを入れて香り付けしたりもしています!
一枝で何役もこなしてくれるローズマリー、ぜひ皆さんのお宅でも育ててみてください♪
ローズマリーを使用した自然農薬の作り方もご紹介いたします。
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