11月に入り、本格的に寒くなってきましたね~
そんな時期に、鍋に入れたり、おろして焼き魚と一緒に食べたり、食事に華を添えてくれる大根。
そろそろ畑では、9月に種をまいた大根が、太りはじめてきている頃だと思います。
土の中から白い肌が見えきて、大きくなっているのが目に見えて分かってくると、収穫が待ち遠しく感じてくるのではないでしょうか?
でも、「大きくなってきているのは分かるけど、どれくらいまで大きくすればいいの?」
なんて疑問を感じると思います。
そこで、今回は大根の収穫の目安についてお話します!
一般的な大根の収穫の目安は、上から見たときに、土から見える大根の白い肩の部分が直径6~8㎝(聖護院大根などは10㎝前後)くらいになった頃だと言われています。
でも実際、長さをきっちり測って収穫するなんて面倒くさいですよね、、、
そこで、簡単な長さを見極める方法があります!
それは、大根の種をまく時にマルチカッター(マルチ穴あけ器)を使って穴をあけたと思いますが、そのマルチの穴を目安にしてあげるのです。
※引用元:『菜園おじさんのエコ野菜づくり』http://saienojisan.seesaa.net/article/300203490.html
マルチカッターにも種類があり、畑によっては若干仕様が違う可能性もありますが、だいたいマルチの穴は8㎝前後です。
(詳しく知りたい方は、畑でマルチカッターの寸法を測ってみてください)
そのため、大根がマルチの穴とほとんど同じか、少し小さいくらいに太ってきたら収穫するとちょうど良いかと。
また、別の見極め方として、収穫時期をむかえた大根は中心付近の葉が立ち上がり、外側の葉は下に倒れるようになります。これを参考にしてみても良いかもしれません。
※引用元:『やさい畑2016夏号』(家の光協会)
あまり収穫が遅くなってしまうと、ス(大根の内部にすかすかの空洞)が入ってしまうので注意してくださいね!
さて、やっとのことで収穫した大根。
そのまま冷蔵庫に入れておくと表面がシワシワ、ヤワヤワになってしまいますよね、、、
収穫したばかりの大根は、葉っぱがついたままだと、葉っぱから水分が蒸発してしまい根がしわしわにしなびてしまいます。
そのため、葉っぱの部分と大根の根っこの部分は早めに別々にするようにしましょう!
また、大きい大根だと1回じゃ使い切れないので、そんな時は、大根を均等に切って新聞紙やペーパータオルに包んで、ポリ袋かジップロックなどに入れて野菜室(冷蔵保存)に入れてあげると1~2週間は保存できます!
※引用元:『農家が教える 野菜の収穫・保存・料理』(西東社)
葉っぱの部分も同じような方法で保存できますが、こちらは2~3日ほどしか保存が効かないため、なるべくすぐに調理してしまうようにしましょう。
※引用元:『食品の保存テク便利帳 選び方ポイント付き』(学研プラス)
さてさて、収穫して、保存方法が分かったあとは、肝心な食べ方が気になりますよね~?
レシピは枚挙にいとまが無いほど様々あるのでまた別の機会にするとして、ここでは、大まかに部位別にどのような調理法に向いているかを教えちゃいます!
大根は大きく4つの部位に分類できます。
上から①葉っぱ、②肩、③お腹、④尻尾
葉っぱから下に向かえば向かうほど辛みが増していきます。
① 葉っぱの部分は、茹でて刻んで菜飯にしたり、炒めても良いですし、浅漬けなんかも美味しいですね!
② 肩の部分は、甘みがある(辛みが少ない)のでサラダに向いています。
辛い大根おろしが苦手な方は、この部分を大根おろしにしても良いかもしれませんね。
③ お腹の部分は、実がやや硬めなので煮物に適しています。ふろふき大根などにも。
④ 尻尾の部分は、辛みが強いので、薬味や漬物、味噌汁、辛い大根おろしなどに向いています。
いかがでしょうか?
大根の部位にもそれぞれ特徴があります。
せっかく手塩にかけて育てた大根、最近スーパーでは葉付き大根を見かける事も少なくなったので、葉っぱも含めてまるまる全部調理してみてください!
この部位別の見分け方はスーパーで買い物する時も役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね~
参考文献
・「もっとうまくなる家庭菜園教室 作物別 野菜づくり 虎の巻」(家の光協会)
・「食品の保存テク便利帳 選び方ポイント付き」(学研プラス)
・「農家が教える 野菜の収穫・保存・料理」(西東社)
そんな時期に、鍋に入れたり、おろして焼き魚と一緒に食べたり、食事に華を添えてくれる大根。
そろそろ畑では、9月に種をまいた大根が、太りはじめてきている頃だと思います。
土の中から白い肌が見えきて、大きくなっているのが目に見えて分かってくると、収穫が待ち遠しく感じてくるのではないでしょうか?
でも、「大きくなってきているのは分かるけど、どれくらいまで大きくすればいいの?」
なんて疑問を感じると思います。
そこで、今回は大根の収穫の目安についてお話します!
大根の収穫はマルチの穴を目安にする!
一般的な大根の収穫の目安は、上から見たときに、土から見える大根の白い肩の部分が直径6~8㎝(聖護院大根などは10㎝前後)くらいになった頃だと言われています。
でも実際、長さをきっちり測って収穫するなんて面倒くさいですよね、、、
そこで、簡単な長さを見極める方法があります!
それは、大根の種をまく時にマルチカッター(マルチ穴あけ器)を使って穴をあけたと思いますが、そのマルチの穴を目安にしてあげるのです。
※引用元:『菜園おじさんのエコ野菜づくり』http://saienojisan.seesaa.net/article/300203490.html
マルチカッターにも種類があり、畑によっては若干仕様が違う可能性もありますが、だいたいマルチの穴は8㎝前後です。
(詳しく知りたい方は、畑でマルチカッターの寸法を測ってみてください)
そのため、大根がマルチの穴とほとんど同じか、少し小さいくらいに太ってきたら収穫するとちょうど良いかと。
また、別の見極め方として、収穫時期をむかえた大根は中心付近の葉が立ち上がり、外側の葉は下に倒れるようになります。これを参考にしてみても良いかもしれません。
※引用元:『やさい畑2016夏号』(家の光協会)
あまり収穫が遅くなってしまうと、ス(大根の内部にすかすかの空洞)が入ってしまうので注意してくださいね!
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収穫した大根の保存方法
さて、やっとのことで収穫した大根。
そのまま冷蔵庫に入れておくと表面がシワシワ、ヤワヤワになってしまいますよね、、、
収穫したばかりの大根は、葉っぱがついたままだと、葉っぱから水分が蒸発してしまい根がしわしわにしなびてしまいます。
そのため、葉っぱの部分と大根の根っこの部分は早めに別々にするようにしましょう!
また、大きい大根だと1回じゃ使い切れないので、そんな時は、大根を均等に切って新聞紙やペーパータオルに包んで、ポリ袋かジップロックなどに入れて野菜室(冷蔵保存)に入れてあげると1~2週間は保存できます!
※引用元:『農家が教える 野菜の収穫・保存・料理』(西東社)
葉っぱの部分も同じような方法で保存できますが、こちらは2~3日ほどしか保存が効かないため、なるべくすぐに調理してしまうようにしましょう。
※引用元:『食品の保存テク便利帳 選び方ポイント付き』(学研プラス)
ついでに大根の部位別調理法
さてさて、収穫して、保存方法が分かったあとは、肝心な食べ方が気になりますよね~?
レシピは枚挙にいとまが無いほど様々あるのでまた別の機会にするとして、ここでは、大まかに部位別にどのような調理法に向いているかを教えちゃいます!
大根は大きく4つの部位に分類できます。
上から①葉っぱ、②肩、③お腹、④尻尾
葉っぱから下に向かえば向かうほど辛みが増していきます。
① 葉っぱの部分は、茹でて刻んで菜飯にしたり、炒めても良いですし、浅漬けなんかも美味しいですね!
② 肩の部分は、甘みがある(辛みが少ない)のでサラダに向いています。
辛い大根おろしが苦手な方は、この部分を大根おろしにしても良いかもしれませんね。
③ お腹の部分は、実がやや硬めなので煮物に適しています。ふろふき大根などにも。
④ 尻尾の部分は、辛みが強いので、薬味や漬物、味噌汁、辛い大根おろしなどに向いています。
いかがでしょうか?
大根の部位にもそれぞれ特徴があります。
せっかく手塩にかけて育てた大根、最近スーパーでは葉付き大根を見かける事も少なくなったので、葉っぱも含めてまるまる全部調理してみてください!
この部位別の見分け方はスーパーで買い物する時も役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね~
参考文献
・「もっとうまくなる家庭菜園教室 作物別 野菜づくり 虎の巻」(家の光協会)
・「食品の保存テク便利帳 選び方ポイント付き」(学研プラス)
・「農家が教える 野菜の収穫・保存・料理」(西東社)
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