シェア畑ライターの吉田です。
サラダやパスタなどで大活躍するジェノバソース。口にした時の香りが最高ですよね!
でも、実際に買おうと思うと、少しお高めで手を出しにくかったりします。
そんなジェノバソースの主な材料は、言わずもがな「バジル」です。
そこで、ジェノバソースが欲しいなら自分でバジルを育ててしまおうということで、今回はベランダで出来るバジルの育て方をご紹介します♪
バジルは、春に種を植えれば夏には収穫できるシソ科の植物です。
育てる事はそこまで難しくないのですが、夏の植物ですから寒さに弱く、害虫がバジルの葉を食べてしまうことが多いのも難点。
しかし、家庭菜園が初めてでも挑戦できる、比較的に難易度は低い植物です。
「もう充分収穫した」と思っても次から次へとニョキニョキ生えてくるので、ぜひ挑戦してみましょう。
バジルの種ですが、息を吹きかけただけでパラパラとどこかに飛んでいってしまうほど小さいものです。
かといって、土に深く植えてしまうと芽が出ません。
好光性種子(こうこうせいしゅし)と言って、光を得て芽を出すからです。
色々な方法がありますが、最初はしっかり濡らしたガーゼの上に種を乗せて、日当たりのいいところに置き、芽が出たタイミングで土に植え替えます。
土に直播きするのであれば、上から1〜2mm程度の土をかける程度にして土は乾燥しないように気を付けましょう。
植える種の数ですが、後々に生育の良し悪しで選別を行いますので、少し多めに種を蒔きましょう。
この間引きと摘心は栽培する中で大事なポイントです。
間引きというのは、苗同士が近すぎて生育の邪魔になったり、風通しや日当たりが悪くなる事を避けるために、苗同士を適切な感覚に植え替えてあげる事です。
バジルの場合も同じで、芽が出ていても生育が悪いものや、成長が遅いものを抜きます。
ある程度抜いたところで、土ごと掘り返して適切な感覚に植え替えるのですが、芽をつまんで抜くと、まだ弱い状態ですから根が切れてしまいますので、土ごと植え替えるようにしましょう。
また摘心ですが、初めての時は勇気がいります。。。
葉が10枚くらいまで育った頃に、芯となっている茎の先端をハサミで切ります。
これは生育の助けにもなりますし、摘心によって収穫量も倍以上に増えます。
摘心で先端を切っても、切ったところと葉の間から新しい枝が出てきますので、安心してください。
なお、この頃、葉にポツポツと穴が空いているのを見かけるようになりますが、これは虫食いです。
薬を使えば、簡単に駆除できますが、せっかくの家庭菜園ですから、無農薬で頑張りたいところ。
葉の裏などを見ると、小さな青虫のような悪い奴がいますので、割り箸などでマメに取ってあげましょう。
背丈が15cm〜20cmくらいになればいよいよ収獲です。
できるだけ先端の方からハサミでチョキチョキと積んでいくのですが、もしかしたらその時に、先端に見慣れないツボミがあるかもしれません。
これは花穂(カスイ)といって、バジルの花が咲く部分です。
花が咲いてしまうと、バジルも「あー、仕事終わった」と勘違いしてそれ以上の生育が見込めなくなりますので、一緒に摘みましょう。
さて、収獲したバジルですが、軽く水洗いしてそのままに調理に使ってもいいですが、恐らく、収穫量が一品料理で使う以上になるはずです。
そこで、収穫したたくさんのバジルをペーストにしたジェノバソースを作ってみましょう!
まず、材料。
バジル:100g
ナッツ類:30〜40g
ニンニク:1〜2カケ
オリーブオイル:適量
塩コショウ:適量
①ナッツ類は松の実が一般的ですが、無ければピーナッツでも代用できます。このナッツは塩を振りかけながら乾煎りをしておきます。
②バジルはそのままでもいいのですが、真ん中にある筋(主脈と言います)が少々固いので、包丁などで切り落としてあげると、尚良いです。そして、後ほどの行程のために、予め4等分くらいに千切りにします。
③1で乾煎りしたナッツを軽く砕き、2で千切ったバジルと一緒にフードプロセッサーかすり鉢でペーストにしますが、この時にオリーブオイルをかけながら混ぜます。オリーブオイルの量はお好みですが、ペーストになったソースがスプーンを傾けるとこぼれ落ちるくらいになれば良いでしょう。
④混ぜながら味見をして、塩コショウを適量足し合わせます。
これで完成!簡単でしょ?
オススメの使い方はサラダです。
レタスやミニトマト、モッツァレラチーズなどと一緒にごちゃ混ぜにして食べるのが、大変美味しいですよ。
バジルの栽培、簡単にたくさん収穫出来るので、特に初心者の方の入門編には最適です。
ぜひ、バジル栽培からのジェノバソース作り、挑戦してみてくださいね!
サラダやパスタなどで大活躍するジェノバソース。口にした時の香りが最高ですよね!
でも、実際に買おうと思うと、少しお高めで手を出しにくかったりします。
そんなジェノバソースの主な材料は、言わずもがな「バジル」です。
そこで、ジェノバソースが欲しいなら自分でバジルを育ててしまおうということで、今回はベランダで出来るバジルの育て方をご紹介します♪
植える時期と基本情報
バジルは、春に種を植えれば夏には収穫できるシソ科の植物です。
育てる事はそこまで難しくないのですが、夏の植物ですから寒さに弱く、害虫がバジルの葉を食べてしまうことが多いのも難点。
しかし、家庭菜園が初めてでも挑戦できる、比較的に難易度は低い植物です。
「もう充分収穫した」と思っても次から次へとニョキニョキ生えてくるので、ぜひ挑戦してみましょう。
種撒き
バジルの種ですが、息を吹きかけただけでパラパラとどこかに飛んでいってしまうほど小さいものです。
かといって、土に深く植えてしまうと芽が出ません。
好光性種子(こうこうせいしゅし)と言って、光を得て芽を出すからです。
色々な方法がありますが、最初はしっかり濡らしたガーゼの上に種を乗せて、日当たりのいいところに置き、芽が出たタイミングで土に植え替えます。
土に直播きするのであれば、上から1〜2mm程度の土をかける程度にして土は乾燥しないように気を付けましょう。
植える種の数ですが、後々に生育の良し悪しで選別を行いますので、少し多めに種を蒔きましょう。
間引きから摘心まで
この間引きと摘心は栽培する中で大事なポイントです。
間引きというのは、苗同士が近すぎて生育の邪魔になったり、風通しや日当たりが悪くなる事を避けるために、苗同士を適切な感覚に植え替えてあげる事です。
バジルの場合も同じで、芽が出ていても生育が悪いものや、成長が遅いものを抜きます。
ある程度抜いたところで、土ごと掘り返して適切な感覚に植え替えるのですが、芽をつまんで抜くと、まだ弱い状態ですから根が切れてしまいますので、土ごと植え替えるようにしましょう。
また摘心ですが、初めての時は勇気がいります。。。
葉が10枚くらいまで育った頃に、芯となっている茎の先端をハサミで切ります。
これは生育の助けにもなりますし、摘心によって収穫量も倍以上に増えます。
摘心で先端を切っても、切ったところと葉の間から新しい枝が出てきますので、安心してください。
なお、この頃、葉にポツポツと穴が空いているのを見かけるようになりますが、これは虫食いです。
薬を使えば、簡単に駆除できますが、せっかくの家庭菜園ですから、無農薬で頑張りたいところ。
葉の裏などを見ると、小さな青虫のような悪い奴がいますので、割り箸などでマメに取ってあげましょう。
収獲とジェノバソースの作り方
背丈が15cm〜20cmくらいになればいよいよ収獲です。
できるだけ先端の方からハサミでチョキチョキと積んでいくのですが、もしかしたらその時に、先端に見慣れないツボミがあるかもしれません。
これは花穂(カスイ)といって、バジルの花が咲く部分です。
花が咲いてしまうと、バジルも「あー、仕事終わった」と勘違いしてそれ以上の生育が見込めなくなりますので、一緒に摘みましょう。
さて、収獲したバジルですが、軽く水洗いしてそのままに調理に使ってもいいですが、恐らく、収穫量が一品料理で使う以上になるはずです。
そこで、収穫したたくさんのバジルをペーストにしたジェノバソースを作ってみましょう!
まず、材料。
バジル:100g
ナッツ類:30〜40g
ニンニク:1〜2カケ
オリーブオイル:適量
塩コショウ:適量
①ナッツ類は松の実が一般的ですが、無ければピーナッツでも代用できます。このナッツは塩を振りかけながら乾煎りをしておきます。
②バジルはそのままでもいいのですが、真ん中にある筋(主脈と言います)が少々固いので、包丁などで切り落としてあげると、尚良いです。そして、後ほどの行程のために、予め4等分くらいに千切りにします。
③1で乾煎りしたナッツを軽く砕き、2で千切ったバジルと一緒にフードプロセッサーかすり鉢でペーストにしますが、この時にオリーブオイルをかけながら混ぜます。オリーブオイルの量はお好みですが、ペーストになったソースがスプーンを傾けるとこぼれ落ちるくらいになれば良いでしょう。
④混ぜながら味見をして、塩コショウを適量足し合わせます。
これで完成!簡単でしょ?
オススメの使い方はサラダです。
レタスやミニトマト、モッツァレラチーズなどと一緒にごちゃ混ぜにして食べるのが、大変美味しいですよ。
バジルの栽培、簡単にたくさん収穫出来るので、特に初心者の方の入門編には最適です。
ぜひ、バジル栽培からのジェノバソース作り、挑戦してみてくださいね!
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