シェア畑ライターの佐山です。
毎日電車に乗っていますが、風邪をひいていらっしゃる方が多いな~と感じます。
今年はインフルエンザが例年以上に流行中なんだとか。。。
そんな時、なるべくお金をかけず、身体への負担も少なく、子どもでも安心な方法で風邪予防ができたら良いですよね!
そこでおすすめなのが、ハーブの中でも一番といわれるほどの強力な殺菌・抗菌作用を持つタイムです。
タイムの、ぴりっとしてすっきりとした香りの正体が、この”チモール”という殺菌・抗菌成分です。
ヨーロッパ料理でも古くから、肉や魚介類の臭みを消し、保存力を増すとして活用されてきました。
タイムの種類には、フレンチタイム、レモンタイム、クリーピングタイムなど柑橘系の香りがするものから、甘い香り、清涼感のあるものまでさまざまです。
今回は料理やハーブティー、ルームスプレーやうがい薬など、初心者でも活用しやすい、レモンタイムの育て方と活用方法をご紹介します!
※妊娠中の方や高血圧の方は、ご使用をお避けください。
ハーブには立性(たちせい)と這性(はいせい)のものがありますが、今回は立性のレモンタイムを、植木鉢で苗から育てる方法をご紹介します。
理由は、苗から育てたほうが簡単だからです(笑
引用元: 「original herb collection」http://item.rakuten.co.jp/e-tisanes/570066/
苗植えは4月中旬~6月の下旬、もしくは9月中旬~下旬に行います。
引用元:「花ごころ」http://hanagokoro.co.jp/btoc/product/218
タイムを育てるのに相性の良い土は、鉢で植える時は「赤玉土7:腐葉土3」に混ぜた土です。
庭の土を使う場合は、タイムは石灰質(アルカリ性)土壌を好むので、植える前に苦土石灰を混ぜて酸度を調節しましょう。
初めての方は、「ハーブ栽培用」という土を利用すると良いです。
この土は酸度調節などが必要ないので簡単です。
植木鉢に鉢底石を敷き土を鉢の半分ほどまで入れ、レモンタイムの根を崩さないように苗をポットから取り出して、植えこんだら、植木鉢の上から3㎝くらい下を目安に土を入れます。
3㎝空ける理由は、水をあげたときに土が溢れないようにするためです。
最後に鉢底から流れ出てくるまでたっぷり水をあげて、苗植え完了です。
こうしておくことで、根にしっかりと新しい土が密着し、根を張りやすくなります。
タイムは、日当たりがよく通気性のよい乾燥気味の環境を好むハーブです。
植えつけ直後は、完全に根付くまで1ヶ月間は乾かないように水やりしますが、それ以降は土が乾燥しているか確かめてから、水をあげるようにすると良いです。
水をあげすぎると腐ったりしてしまうので、特に梅雨の時期は雨が直接当たるのを避けてください。
タイムは根の成長スピードが早いので、もし鉢の下から根が出てきたり、葉先が黄色っぽくなったら、大きめの鉢に株分けして根詰まりを予防しましょう。
根詰まりを起こすと根腐れを起こすので注意です。
タイムが育ってきて、ハーブとして使うなら、花が咲く前に収穫、または花芽は摘んでしまいましょう。
初夏、枝分かれして伸びた茎の先に咲く淡いピンク色や白色の花は、とても可愛らしく鑑賞には良いですが、花が咲いた後だと芳香性が弱くなり薬効成分の効果も薄まります。
どんどん積極的に収穫してください。
ハーブティー
レモンタイムはレモンの香りでマイルドな風味。
若い緑色小枝を生のままハーブティーにすると、すっきりとした味でおいしいです。
軽く枝をすすいでティーポットに好みの量を入れ、熱湯を注いで5分蒸らしたら完成です。
うがい薬としても使えますよ!
レモンタイム入りはちみつ紅茶
熱湯消毒した後、水気をよく乾かしたガラス瓶にタイムを入れ、はちみつを、タイムがすっかり浸かるくらい注ぎます。
室内の涼しいところに置いて成分を抽出させて1週間程度から使えます。
紅茶をいれてカップに注いだら、タイムはちみつを適量混ぜ入れて楽しみましょう。
いかがでしたでしょうか?
お家に1鉢あるととっても便利なので、よかったら来年の春、試してみてくださいね♪
毎日電車に乗っていますが、風邪をひいていらっしゃる方が多いな~と感じます。
今年はインフルエンザが例年以上に流行中なんだとか。。。
そんな時、なるべくお金をかけず、身体への負担も少なく、子どもでも安心な方法で風邪予防ができたら良いですよね!
そこでおすすめなのが、ハーブの中でも一番といわれるほどの強力な殺菌・抗菌作用を持つタイムです。
タイムの、ぴりっとしてすっきりとした香りの正体が、この”チモール”という殺菌・抗菌成分です。
ヨーロッパ料理でも古くから、肉や魚介類の臭みを消し、保存力を増すとして活用されてきました。
タイムの種類には、フレンチタイム、レモンタイム、クリーピングタイムなど柑橘系の香りがするものから、甘い香り、清涼感のあるものまでさまざまです。
今回は料理やハーブティー、ルームスプレーやうがい薬など、初心者でも活用しやすい、レモンタイムの育て方と活用方法をご紹介します!
※妊娠中の方や高血圧の方は、ご使用をお避けください。
ハーブ用の土と植木鉢の準備
ハーブには立性(たちせい)と這性(はいせい)のものがありますが、今回は立性のレモンタイムを、植木鉢で苗から育てる方法をご紹介します。
理由は、苗から育てたほうが簡単だからです(笑
引用元: 「original herb collection」http://item.rakuten.co.jp/e-tisanes/570066/
苗植えは4月中旬~6月の下旬、もしくは9月中旬~下旬に行います。
引用元:「花ごころ」http://hanagokoro.co.jp/btoc/product/218
タイムを育てるのに相性の良い土は、鉢で植える時は「赤玉土7:腐葉土3」に混ぜた土です。
庭の土を使う場合は、タイムは石灰質(アルカリ性)土壌を好むので、植える前に苦土石灰を混ぜて酸度を調節しましょう。
初めての方は、「ハーブ栽培用」という土を利用すると良いです。
この土は酸度調節などが必要ないので簡単です。
苗植え
植木鉢に鉢底石を敷き土を鉢の半分ほどまで入れ、レモンタイムの根を崩さないように苗をポットから取り出して、植えこんだら、植木鉢の上から3㎝くらい下を目安に土を入れます。
3㎝空ける理由は、水をあげたときに土が溢れないようにするためです。
最後に鉢底から流れ出てくるまでたっぷり水をあげて、苗植え完了です。
こうしておくことで、根にしっかりと新しい土が密着し、根を張りやすくなります。
水やりと鉢の置き場所
タイムは、日当たりがよく通気性のよい乾燥気味の環境を好むハーブです。
植えつけ直後は、完全に根付くまで1ヶ月間は乾かないように水やりしますが、それ以降は土が乾燥しているか確かめてから、水をあげるようにすると良いです。
水をあげすぎると腐ったりしてしまうので、特に梅雨の時期は雨が直接当たるのを避けてください。
収穫
タイムは根の成長スピードが早いので、もし鉢の下から根が出てきたり、葉先が黄色っぽくなったら、大きめの鉢に株分けして根詰まりを予防しましょう。
根詰まりを起こすと根腐れを起こすので注意です。
タイムが育ってきて、ハーブとして使うなら、花が咲く前に収穫、または花芽は摘んでしまいましょう。
初夏、枝分かれして伸びた茎の先に咲く淡いピンク色や白色の花は、とても可愛らしく鑑賞には良いですが、花が咲いた後だと芳香性が弱くなり薬効成分の効果も薄まります。
どんどん積極的に収穫してください。
活用方法
ハーブティー
レモンタイムはレモンの香りでマイルドな風味。
若い緑色小枝を生のままハーブティーにすると、すっきりとした味でおいしいです。
軽く枝をすすいでティーポットに好みの量を入れ、熱湯を注いで5分蒸らしたら完成です。
うがい薬としても使えますよ!
レモンタイム入りはちみつ紅茶
熱湯消毒した後、水気をよく乾かしたガラス瓶にタイムを入れ、はちみつを、タイムがすっかり浸かるくらい注ぎます。
室内の涼しいところに置いて成分を抽出させて1週間程度から使えます。
紅茶をいれてカップに注いだら、タイムはちみつを適量混ぜ入れて楽しみましょう。
いかがでしたでしょうか?
お家に1鉢あるととっても便利なので、よかったら来年の春、試してみてくださいね♪
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