こんにちは!再び登場のインターン生のやまうちです。
ピース!
早いものでもう9月ですね、僕がこの会社に入って1か月半が経ちました。髪の毛も伸びました。
皆さんは9月というと 何を思い浮かべますか?
スポーツの秋、読書の秋、実りの秋、いろいろとありますよね。
しかし!農園で9月と言えば作付けの秋です!
9月は夏野菜を収穫し終えた畑に秋冬野菜を作付けるシーズンなんです。
そのため、農園では9月に秋冬野菜の栽培に向けた講習会が行われるようです。
畑の紹介ページには『講習会があります』とは書いてあるものの実際どのようなことが行われているのでしょうか。
今回も先輩に、「講習会って植えつけるだけなのになんで必要なんですかね?」
と聞いてみたところ、
「体験するために実際に参加しちゃいなよ!」と言われたので素直に行ってみました。
さっそく出発します!
今回伺ったのは流山おおたかの森九兵衛体験ファームです。
つくばエクスプレスと東武野田線が乗り入れる流山おおたかの森駅から徒歩7分ほどで到着しました。
閑静な住宅街の一角に農園はあります。見た感じ開園してまだ一年弱の若い農園のようです。
自然も豊かで、行く道中で野生のキジに出会いました。笑
講習会までに少し時間があるので農園を探検しようと思います!
農園についてまず目に付くのはこの鉢ですね、中にはメダカがいっぱいいました。かわいいですね~^^
生物が好きな僕にとってここは楽園ですね、童心に戻ってまわりのちびっこ達と広場で遊びまわりました笑
多くの生物に囲まれ、遊んでいるうちに講習会の時間となりました。
いざ参加しましょう!
多くの利用者さんが集まっています!
アドバイザー川上さん「本日は講習会参加ありがとうございます!今回は秋冬野菜の講習会ということで早速始めていきます。」
アドバイザー川上さん「まずは作付けの基本的な話をします。太陽光は南から入ってきますよね。そのため、南の方には背の低い植物のカブやタマネギ、北の方には背の高い植物のハクサイや長ネギを作付けした方が成長が良いです。
ご自宅のプランターでもこっちに背が低いものを持っていけばいいということを覚えといてくださいね。」
なるほど!日照を考えると、方角によって植えつける野菜を変えた方が効率的になりますね。ためになります。家庭菜園でも使える知識を教えてもらえるのはありがたいですね!
アドバイザー川上さん「次に秋冬野菜の葉物野菜の作付けを説明していきます。みなさん野菜づくりBOOKを開いてください」
皆さんが一斉にカラフルなテキストを開きます。
やまうち「野菜づくりBOOK!?」
初めて知ったのですが、シェア畑や体験農園にはこのような野菜づくりBOOKというテキストが配られるみたいです。
このテキストは基本編と栽培(春夏)編、栽培(秋冬)編と3冊あるみたいです。
このテキストめちゃくちゃ優秀なもので、基本的なウネ立てや各野菜の育て方の詳細から野菜を使った料理のレシピまで載っているんです。
このテキストだけで栽培についての全ての情報があるんじゃないかってくらいの情報が盛り込まれています。家庭での栽培や、ちょっとしたわからないことがあったときに大活躍しそうですね。
講習会は実演を交えたさらに具体的な説明へ移ります。
アドバイザー川上さん「最初はいきなり穴をあけるのではなく、指でしるしをつけてください。土の面と平行に穴をあけていきます。そうしたら、穴の中にジョウロで水をたっぷり、いっぱいになるまであげていきます。」
アドバイザー川上さん「そしたら苗を持ってきて植えます。まわりの土を押し付け、イメージ的には、まわりの土がくっつくように。くっついてくれくっついてくれと土をかぶせます。
実は人間の力よりも水の力の方が大きいんですよね。なので、水をかぶせていきます。水がノリの役割をしてくれるんです。その時に、手や苗に泥が付きます。必ず泥を落としてください。泥は必ず病気を生みます。」
このように思わずへぇ~と唸ってしまうような知識や注意点が随所に盛り込まれていました。こういったことは実演で直接教わらないとわからないことですね。
講習会がただの植え付けの説明と思っていた数時間前の自分をしかりつけたいです笑
その後も実演や栽培マメ知識など満載で講習会は終了しました。
素人の僕にも大変わかりやすく、今すぐにでも実践して野菜を作ってみたい!というワクワクする気持ちが出てきた講習会でした。
実際農園を利用している方たちの感想はどうなのでしょうか。
今回はお子さんのいる主婦の方にお話を聞いてみました!
田中さん 主婦
やまうち「こんにちは~。今回の講習会の感想をお願いいたします!」
田中さん「そうですね、やっぱりわかりやすい!というのが率直な感想ですね。野菜づくりBOOKも十分わかりやすいのですが、実際見てみるのとは全然違いますね。種まきの間隔や、肥料の撒き方は実際に見てみないとわかりにくい部分はあります。そういった実演部分をしっかり見られるところがいいですね。
また、栽培に関する基本的なことも教えてくださるので家庭でのプランター栽培でも役たてています。得られた知識をお家でも活用させていただいています」
やまうち「畑で得られた知識を違う場面で活用できるのはとてもいいですね!畑を始められたことで何か生活に変化はありましたか?」
田中さん「息子たちの野菜への関心ですかね。最初は私の自己満足のようなもので、収穫した野菜を調理して楽しんでいたのですが、だんだんと息子たちも野菜に興味を持つようになってくれました。今まで食わず嫌いだった野菜も食べてくれたり、普段見ない色のトマトに関心を持って食べてくれたりしています。実際食べてみると気に入ってくれたみたいで、今では大好物になっています」
田中さんのイエローアイコ 収穫直前ですね~
畑の栽培から野菜に興味が出てきて今では好物ってステキな話ですね。
やまうち「講習会ありがとうございました。講習会において意識していることを教えてください!」
アドバイザー川上さん「ここの農園はまだできて一年ほどしかたっていないので初心者の方がほとんどです。しかし、夏野菜から育てている人と秋冬から始めている人とで経験の差が少しでてきてしまっています。そういったギャップを埋めるためにお客様に対して対応を変えることを意識していますね。どんなお客様に対しても最善の対応をするように心がけています。まだまだ改善の余地はあると思うので頑張っていきたいですね。」
そう言い残すと、川上さんはまたすぐに利用者さんのところに行き、作業の手伝いやアドバイスをされていました。
このようにアドバイザーさんも意識しているからこそ、満足度の高い講習会になっているんだと感じましたね。
利用者さんの質問に対してすべて全力で対応されている姿が印象的でした。
興味を持った方は一度お近くの農園を見学されてみてはいかがですか。
→近くの農園を探す方はこちらから
→畑のイベント納涼祭の記事はこちら
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ピース!
早いものでもう9月ですね、僕がこの会社に入って1か月半が経ちました。髪の毛も伸びました。
皆さんは9月というと 何を思い浮かべますか?
スポーツの秋、読書の秋、実りの秋、いろいろとありますよね。
しかし!農園で9月と言えば作付けの秋です!
9月は夏野菜を収穫し終えた畑に秋冬野菜を作付けるシーズンなんです。
そのため、農園では9月に秋冬野菜の栽培に向けた講習会が行われるようです。
畑の紹介ページには『講習会があります』とは書いてあるものの実際どのようなことが行われているのでしょうか。
今回も先輩に、「講習会って植えつけるだけなのになんで必要なんですかね?」
と聞いてみたところ、
「体験するために実際に参加しちゃいなよ!」と言われたので素直に行ってみました。
さっそく出発します!
農園に到着!
今回伺ったのは流山おおたかの森九兵衛体験ファームです。
つくばエクスプレスと東武野田線が乗り入れる流山おおたかの森駅から徒歩7分ほどで到着しました。
閑静な住宅街の一角に農園はあります。見た感じ開園してまだ一年弱の若い農園のようです。
自然も豊かで、行く道中で野生のキジに出会いました。笑
講習会までに少し時間があるので農園を探検しようと思います!
農園についてまず目に付くのはこの鉢ですね、中にはメダカがいっぱいいました。かわいいですね~^^
生物が好きな僕にとってここは楽園ですね、童心に戻ってまわりのちびっこ達と広場で遊びまわりました笑
講習会開始!
多くの生物に囲まれ、遊んでいるうちに講習会の時間となりました。
いざ参加しましょう!
多くの利用者さんが集まっています!
アドバイザー川上さん「本日は講習会参加ありがとうございます!今回は秋冬野菜の講習会ということで早速始めていきます。」
アドバイザー川上さん「まずは作付けの基本的な話をします。太陽光は南から入ってきますよね。そのため、南の方には背の低い植物のカブやタマネギ、北の方には背の高い植物のハクサイや長ネギを作付けした方が成長が良いです。
ご自宅のプランターでもこっちに背が低いものを持っていけばいいということを覚えといてくださいね。」
なるほど!日照を考えると、方角によって植えつける野菜を変えた方が効率的になりますね。ためになります。家庭菜園でも使える知識を教えてもらえるのはありがたいですね!
アドバイザー川上さん「次に秋冬野菜の葉物野菜の作付けを説明していきます。みなさん野菜づくりBOOKを開いてください」
皆さんが一斉にカラフルなテキストを開きます。
やまうち「野菜づくりBOOK!?」
初めて知ったのですが、シェア畑や体験農園にはこのような野菜づくりBOOKというテキストが配られるみたいです。
このテキストは基本編と栽培(春夏)編、栽培(秋冬)編と3冊あるみたいです。
このテキストめちゃくちゃ優秀なもので、基本的なウネ立てや各野菜の育て方の詳細から野菜を使った料理のレシピまで載っているんです。
このテキストだけで栽培についての全ての情報があるんじゃないかってくらいの情報が盛り込まれています。家庭での栽培や、ちょっとしたわからないことがあったときに大活躍しそうですね。
講習会はさらに具体的な話へ
講習会は実演を交えたさらに具体的な説明へ移ります。
アドバイザー川上さん「最初はいきなり穴をあけるのではなく、指でしるしをつけてください。土の面と平行に穴をあけていきます。そうしたら、穴の中にジョウロで水をたっぷり、いっぱいになるまであげていきます。」
アドバイザー川上さん「そしたら苗を持ってきて植えます。まわりの土を押し付け、イメージ的には、まわりの土がくっつくように。くっついてくれくっついてくれと土をかぶせます。
実は人間の力よりも水の力の方が大きいんですよね。なので、水をかぶせていきます。水がノリの役割をしてくれるんです。その時に、手や苗に泥が付きます。必ず泥を落としてください。泥は必ず病気を生みます。」
このように思わずへぇ~と唸ってしまうような知識や注意点が随所に盛り込まれていました。こういったことは実演で直接教わらないとわからないことですね。
講習会がただの植え付けの説明と思っていた数時間前の自分をしかりつけたいです笑
その後も実演や栽培マメ知識など満載で講習会は終了しました。
素人の僕にも大変わかりやすく、今すぐにでも実践して野菜を作ってみたい!というワクワクする気持ちが出てきた講習会でした。
講習会の感想は??
実際農園を利用している方たちの感想はどうなのでしょうか。
今回はお子さんのいる主婦の方にお話を聞いてみました!
田中さん 主婦
やまうち「こんにちは~。今回の講習会の感想をお願いいたします!」
田中さん「そうですね、やっぱりわかりやすい!というのが率直な感想ですね。野菜づくりBOOKも十分わかりやすいのですが、実際見てみるのとは全然違いますね。種まきの間隔や、肥料の撒き方は実際に見てみないとわかりにくい部分はあります。そういった実演部分をしっかり見られるところがいいですね。
また、栽培に関する基本的なことも教えてくださるので家庭でのプランター栽培でも役たてています。得られた知識をお家でも活用させていただいています」
やまうち「畑で得られた知識を違う場面で活用できるのはとてもいいですね!畑を始められたことで何か生活に変化はありましたか?」
田中さん「息子たちの野菜への関心ですかね。最初は私の自己満足のようなもので、収穫した野菜を調理して楽しんでいたのですが、だんだんと息子たちも野菜に興味を持つようになってくれました。今まで食わず嫌いだった野菜も食べてくれたり、普段見ない色のトマトに関心を持って食べてくれたりしています。実際食べてみると気に入ってくれたみたいで、今では大好物になっています」
田中さんのイエローアイコ 収穫直前ですね~
畑の栽培から野菜に興味が出てきて今では好物ってステキな話ですね。
栽培アドバイザーの方にもお話を聞いてみます!
やまうち「講習会ありがとうございました。講習会において意識していることを教えてください!」
アドバイザー川上さん「ここの農園はまだできて一年ほどしかたっていないので初心者の方がほとんどです。しかし、夏野菜から育てている人と秋冬から始めている人とで経験の差が少しでてきてしまっています。そういったギャップを埋めるためにお客様に対して対応を変えることを意識していますね。どんなお客様に対しても最善の対応をするように心がけています。まだまだ改善の余地はあると思うので頑張っていきたいですね。」
そう言い残すと、川上さんはまたすぐに利用者さんのところに行き、作業の手伝いやアドバイスをされていました。
このようにアドバイザーさんも意識しているからこそ、満足度の高い講習会になっているんだと感じましたね。
利用者さんの質問に対してすべて全力で対応されている姿が印象的でした。
興味を持った方は一度お近くの農園を見学されてみてはいかがですか。
→近くの農園を探す方はこちらから
→畑のイベント納涼祭の記事はこちら
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