こんにちは。そして、はじめまして。シェア畑を運営するアグリメディアに中途入社した亜久里です。アラフォーのマーケターです。せっかく入社したので自らもシェア畑を利用してみたいのですが、判断に必要な情報がインターネット上にはまだ少ないので調べたことや分かったことを皆さんにも共有していきたいと思います。
◎シェア畑的な自己紹介
好きな野菜:白菜
大きくてお腹を満たしてくれるのに決して値段が高くない庶民の味方です。柚子や鷹の爪を入れて浅漬けで滋味を味わうも良し、豚バラやキクラゲと炒め物にして食感を楽しむのも良し。もちろん鍋に入れてもバイプレーヤーとして或いは主役として食卓を楽しませてくれるところが好きです。
何を目的にシェア畑を借りるのか。運営会社に入社したことがきっかけではありますが、仕事のために借りるなんて野暮なことはしたくありません。この記事を読んでくださっている皆さんと共通するものもあるかもしれませんが、いくつかの理由があって借りたいと考えています。
1.幼少期に食べたおいしい野菜をもう一度
私がまだ幼い頃、祖父が家庭菜園をしていました。その時に食べた採れたての野菜のおいしさがいまだに忘れられません。
特に夏はキュウリと枝豆です。キュウリは井戸水で冷やしたら味噌やマヨネーズをつけて噛りつく。パキッ、シャキシャキシャキ。採れたてのキュウリのみずみずしさとこの食感はいまだに覚えています。そして枝豆。スーパーでは鞘で販売していますが、当時は泥を落としたら枝のまま茹でて食べていました。個人的に枝豆ほど鮮度で味が変わる野菜はないのでは?と思っています。まだ採れたての枝豆を召しあがったことがない方には是非一度お試しいただきたいものです。
あの時のおいしい野菜をもう一度食べたい。そしてパートナーや子どもにも食べてみてほしい。そんな気持ちでシェア畑の契約を考えています。
※確認したところシェア畑でもキュウリと枝豆は作れるそうです
有機質肥料・無農薬で栽培するため、畑で採れたての野菜を食べることもできます
2.身体を動かしたい(できれば強制性と報酬がほしい)
リモートワークを始めて早数年。すっかり在宅で働くことに身体が慣れきってしまいました。たまにオフィスにも出勤するのですが駅までの道半ばで息が切れたりと体力の衰えを感じてしまいます。
フィットネスクラブに通うことやジョギングを始めることも考えたのですが、フィットネスクラブは平日は通える時間に開いておらず休日には混んでいるので諦めてしまいました。ジョギングであれば自分のペースで取り組めるのですが自由度が高すぎて(もしくは私の怠け癖が強すぎて)、三日坊主で終わってしまいました。
そして両方に共通することなのですが頑張ったことに対しての成果や報酬が見えづらいので、モチベーションを高く維持することがなかなか難しそうだなぁと感じています。お腹がシックスパックになりました!とか、マラソンのタイムが縮まりました!というほど本気でやるつもりはないのでツラさだけが少しずつ重なっていってしまう気がするのです。端的にいえば身体を磨くことが目的ではないし、走ることが好きでもない中年ワーカーには向いていないということでしょう。
では何故シェア畑か。適度な強制性と報酬があり、全身運動ができるからです。
まず週に1回程度は手入れをしに畑に行かなければなりません。植えた野菜の面倒を見ないとしっかり育ってくれないらしいのです。暖かい時期は雑草が伸びるスピードも速く、放っておくと周りの区画の方々に「あの人、最近さぼってるな」と思われてしまうのも良いプレッシャーになりそうです。
報酬は一番分かりやすいのは野菜の収穫ができることです。年間で15~20種類程度の野菜を採ることができるそうです。熟練してくると2区画、3区画と区画数を増やして、より多くの野菜をつくっている方もいらっしゃるとか。そしてシェア畑には菜園アドバイザーという野菜づくりの指導やサポートをしてくれるスタッフがいるのですが、私のようなド素人やまだ一人で野菜づくりをする自信がない初心者にも技術やノウハウを惜しみなく伝授してくれるので畑へ行くたびに新しい知識やスキルが自然と身につくのも大きな報酬です。また農園へ行くたびに野菜が少しずつ育っている様子を見れたり、抜いた雑草の山を見て満足するのも小さいけれど継続のためには大切な報酬になると考えています。
シェア畑で育てる標準的な野菜です。苗や種、野菜ごとに必要になる資材や肥料も全て農園が用意します
3.身体だけでなく心もリフレッシュしたい
スティーブ・ジョブズが座禅を組んだように、或いは巷の若人がクラブやライブハウスで音楽に浸るように。一介のビジネスパーソンであり親でもある私にも日常から離れて無心になったりリフレッシュする時間がほしいものです。週に1時間ほど畑に行って作業に没入して帰ってくるのは(そんな動機で育てられる野菜には失礼かもしれませんが)、私にはちょうどいいなと感じています。何より青い空と白い雲の下、太陽の光を浴びながら野菜や土と戯れる時間が自分にはあると思うだけでちょっとしたツライことなら乗り越えられる気がしませんか。
シェア畑には休憩スペースやトイレが設けられている農園も多く作業の合間に一息つくこともできます
4.子どもにもっと自然に触れてほしい
我が家は東京都の外れにあり夏にはホタルが飛び、深夜ともなれば狸が散歩をするような住環境です。つまりそれなりに自然が維持されている環境に住まいを構えています。しかしながら子どもたちが自然に触れる機会が多いかと言えばそんなことはありません。
私が子どもの頃は今のようにエンターテインメントにあふれた世界ではなく毎日外遊びすることが普通だったので、無意識的に自然と交わりながら暮らしていました。ツツジの蜜を吸ったり、グミの実を食べたり、どんぐりを齧ってみたり。食べる・味わう経験をしながら花や草の名前を知り、虫や鳥の種類を覚えました。そうして培ってきた言葉にしにくいものが四季や情緒を感じる礎になっている気がしていて、子どもにも自然と触れ合う機会をつくりたいと思っています。
体格や体力によってできることの差が小さいのも野菜づくりの魅力です
5.野菜づくりは意外と難しい
実はこれまでにも家庭菜園で野菜づくりをしたことがあります。自宅にプランターを買ってきて、トマトやキュウリ、大葉やバジルをつくってそれなりに楽しんできました。でもせっかく育てた野菜なのに収量が少なかったり、病気にかかったり、虫に食われたり、そもそも美味しくなかったりと満足のいくものではありませんでした。他にもサンチュやラディッシュ、人参、アスパラガスあたりも植えてはみたのですがこのあたりはその名前から想像する姿さえ見ることができませんでした。
品種や肥料、プランターの大きさなど改善の余地はあると思うのですが正直なところ自分の力だけで満足がいくところまで改善することは難しいと感じています。家庭菜園をご経験されたことがあれば共感してくださる方も少なくないのではないでしょうか。
シェア畑の良いところは二つあり、先述したように菜園アドバイザーがいてくれるところが一つ。そして管理された農園であることが二つ目です。シェア畑では使用する肥料は有機質のもの、化学的な農薬を用いることもしません。開園前に農園全体の土壌改良を行うこともあり、安全でおいしい野菜を安心してつくれる「畑」を管理・提供している他、同じ野菜でも初心者にも育てやすい品種の苗や種を選んでくれるため、おいしい野菜がたくさん採れるのではと期待しています。
野菜づくりは土づくり、とも言われるほど畑の土壌は野菜の生育に重要です
6.単純に長く続けられる新しいことを始めたい
約40年間、無趣味で生きてきてしまいました。多少前向きな表現に置き換えれば社会に出てからは仕事人間だったとも言えるかもしれません。同じような方がけっこういらっしゃるのではないかと想像しますが、これくらいの年齢以上になってくると新しく趣味をつくろうとしてもなかなか難しいのです。体力が必要なものだと行く末を考えれば長く続けられるかに不安があり、ゴルフや音楽となると同世代の仲間たちはだいぶ熟練しているので一緒に楽しむまでには時間がかかってしまいそうです。
その点、野菜づくりや家庭菜園であればスポーツ並みの体力が求められるわけではなく、一人でも楽しめる趣味になりそうです。私個人としてはパートナーと一緒に始めれば老後に至るまでの共通の趣味として、そして会話のネタとしても魅力的に感じています。
夫婦でゆったりと時間を過ごすのも、一人でまったりと過ごすのも何歳になってもできそうですね
長くなってしまいましたが私がシェア畑を借りるとしたら目的は以下の六つです。
・おいしい野菜を食べたい
・身体を動かしたい
・心もリフレッシュしたい
・子どもを自然に触れさせたい
・野菜づくりのサポートを得たい
・新しい趣味をもちたい
この観点で色々と調査をしたり、話を聞きに行ったりしたので何回かに分けて次回からお伝えをさせていただきます。
次の記事まで待てないよ、自分は目的が違うから参考にならないよ、という方はぜひ「オンライン説明会」にご参加ください。一方的に説明を聞くだけでなく、気になることや不安なことを質問できます。所要時間は約30分、祝休日も含め毎日オンラインで開催しているのでご都合にあわせてご予約ください。パソコンだけでなくスマートフォンからもご参加可能、カメラもOFFで大丈夫なので移動中やパジャマ姿でもOKです。
▶オンライン説明会のご予約はこちら
※ご予約はフォームから約1分で完結します
その前に自宅の近くにどんな農園があるか知りたい、という方は
こちらから農園を検索していただけます。
それでは次回の記事も宜しくお願いします!
◎シェア畑的な自己紹介
好きな野菜:白菜
大きくてお腹を満たしてくれるのに決して値段が高くない庶民の味方です。柚子や鷹の爪を入れて浅漬けで滋味を味わうも良し、豚バラやキクラゲと炒め物にして食感を楽しむのも良し。もちろん鍋に入れてもバイプレーヤーとして或いは主役として食卓を楽しませてくれるところが好きです。
シェア畑を何のために借りるか。できることは野菜づくりだけ?
何を目的にシェア畑を借りるのか。運営会社に入社したことがきっかけではありますが、仕事のために借りるなんて野暮なことはしたくありません。この記事を読んでくださっている皆さんと共通するものもあるかもしれませんが、いくつかの理由があって借りたいと考えています。
1.幼少期に食べたおいしい野菜をもう一度
私がまだ幼い頃、祖父が家庭菜園をしていました。その時に食べた採れたての野菜のおいしさがいまだに忘れられません。
特に夏はキュウリと枝豆です。キュウリは井戸水で冷やしたら味噌やマヨネーズをつけて噛りつく。パキッ、シャキシャキシャキ。採れたてのキュウリのみずみずしさとこの食感はいまだに覚えています。そして枝豆。スーパーでは鞘で販売していますが、当時は泥を落としたら枝のまま茹でて食べていました。個人的に枝豆ほど鮮度で味が変わる野菜はないのでは?と思っています。まだ採れたての枝豆を召しあがったことがない方には是非一度お試しいただきたいものです。
あの時のおいしい野菜をもう一度食べたい。そしてパートナーや子どもにも食べてみてほしい。そんな気持ちでシェア畑の契約を考えています。
※確認したところシェア畑でもキュウリと枝豆は作れるそうです
有機質肥料・無農薬で栽培するため、畑で採れたての野菜を食べることもできます
2.身体を動かしたい(できれば強制性と報酬がほしい)
リモートワークを始めて早数年。すっかり在宅で働くことに身体が慣れきってしまいました。たまにオフィスにも出勤するのですが駅までの道半ばで息が切れたりと体力の衰えを感じてしまいます。
フィットネスクラブに通うことやジョギングを始めることも考えたのですが、フィットネスクラブは平日は通える時間に開いておらず休日には混んでいるので諦めてしまいました。ジョギングであれば自分のペースで取り組めるのですが自由度が高すぎて(もしくは私の怠け癖が強すぎて)、三日坊主で終わってしまいました。
そして両方に共通することなのですが頑張ったことに対しての成果や報酬が見えづらいので、モチベーションを高く維持することがなかなか難しそうだなぁと感じています。お腹がシックスパックになりました!とか、マラソンのタイムが縮まりました!というほど本気でやるつもりはないのでツラさだけが少しずつ重なっていってしまう気がするのです。端的にいえば身体を磨くことが目的ではないし、走ることが好きでもない中年ワーカーには向いていないということでしょう。
では何故シェア畑か。適度な強制性と報酬があり、全身運動ができるからです。
まず週に1回程度は手入れをしに畑に行かなければなりません。植えた野菜の面倒を見ないとしっかり育ってくれないらしいのです。暖かい時期は雑草が伸びるスピードも速く、放っておくと周りの区画の方々に「あの人、最近さぼってるな」と思われてしまうのも良いプレッシャーになりそうです。
報酬は一番分かりやすいのは野菜の収穫ができることです。年間で15~20種類程度の野菜を採ることができるそうです。熟練してくると2区画、3区画と区画数を増やして、より多くの野菜をつくっている方もいらっしゃるとか。そしてシェア畑には菜園アドバイザーという野菜づくりの指導やサポートをしてくれるスタッフがいるのですが、私のようなド素人やまだ一人で野菜づくりをする自信がない初心者にも技術やノウハウを惜しみなく伝授してくれるので畑へ行くたびに新しい知識やスキルが自然と身につくのも大きな報酬です。また農園へ行くたびに野菜が少しずつ育っている様子を見れたり、抜いた雑草の山を見て満足するのも小さいけれど継続のためには大切な報酬になると考えています。
シェア畑で育てる標準的な野菜です。苗や種、野菜ごとに必要になる資材や肥料も全て農園が用意します
3.身体だけでなく心もリフレッシュしたい
スティーブ・ジョブズが座禅を組んだように、或いは巷の若人がクラブやライブハウスで音楽に浸るように。一介のビジネスパーソンであり親でもある私にも日常から離れて無心になったりリフレッシュする時間がほしいものです。週に1時間ほど畑に行って作業に没入して帰ってくるのは(そんな動機で育てられる野菜には失礼かもしれませんが)、私にはちょうどいいなと感じています。何より青い空と白い雲の下、太陽の光を浴びながら野菜や土と戯れる時間が自分にはあると思うだけでちょっとしたツライことなら乗り越えられる気がしませんか。
シェア畑には休憩スペースやトイレが設けられている農園も多く作業の合間に一息つくこともできます
4.子どもにもっと自然に触れてほしい
我が家は東京都の外れにあり夏にはホタルが飛び、深夜ともなれば狸が散歩をするような住環境です。つまりそれなりに自然が維持されている環境に住まいを構えています。しかしながら子どもたちが自然に触れる機会が多いかと言えばそんなことはありません。
私が子どもの頃は今のようにエンターテインメントにあふれた世界ではなく毎日外遊びすることが普通だったので、無意識的に自然と交わりながら暮らしていました。ツツジの蜜を吸ったり、グミの実を食べたり、どんぐりを齧ってみたり。食べる・味わう経験をしながら花や草の名前を知り、虫や鳥の種類を覚えました。そうして培ってきた言葉にしにくいものが四季や情緒を感じる礎になっている気がしていて、子どもにも自然と触れ合う機会をつくりたいと思っています。
体格や体力によってできることの差が小さいのも野菜づくりの魅力です
5.野菜づくりは意外と難しい
実はこれまでにも家庭菜園で野菜づくりをしたことがあります。自宅にプランターを買ってきて、トマトやキュウリ、大葉やバジルをつくってそれなりに楽しんできました。でもせっかく育てた野菜なのに収量が少なかったり、病気にかかったり、虫に食われたり、そもそも美味しくなかったりと満足のいくものではありませんでした。他にもサンチュやラディッシュ、人参、アスパラガスあたりも植えてはみたのですがこのあたりはその名前から想像する姿さえ見ることができませんでした。
品種や肥料、プランターの大きさなど改善の余地はあると思うのですが正直なところ自分の力だけで満足がいくところまで改善することは難しいと感じています。家庭菜園をご経験されたことがあれば共感してくださる方も少なくないのではないでしょうか。
シェア畑の良いところは二つあり、先述したように菜園アドバイザーがいてくれるところが一つ。そして管理された農園であることが二つ目です。シェア畑では使用する肥料は有機質のもの、化学的な農薬を用いることもしません。開園前に農園全体の土壌改良を行うこともあり、安全でおいしい野菜を安心してつくれる「畑」を管理・提供している他、同じ野菜でも初心者にも育てやすい品種の苗や種を選んでくれるため、おいしい野菜がたくさん採れるのではと期待しています。
野菜づくりは土づくり、とも言われるほど畑の土壌は野菜の生育に重要です
6.単純に長く続けられる新しいことを始めたい
約40年間、無趣味で生きてきてしまいました。多少前向きな表現に置き換えれば社会に出てからは仕事人間だったとも言えるかもしれません。同じような方がけっこういらっしゃるのではないかと想像しますが、これくらいの年齢以上になってくると新しく趣味をつくろうとしてもなかなか難しいのです。体力が必要なものだと行く末を考えれば長く続けられるかに不安があり、ゴルフや音楽となると同世代の仲間たちはだいぶ熟練しているので一緒に楽しむまでには時間がかかってしまいそうです。
その点、野菜づくりや家庭菜園であればスポーツ並みの体力が求められるわけではなく、一人でも楽しめる趣味になりそうです。私個人としてはパートナーと一緒に始めれば老後に至るまでの共通の趣味として、そして会話のネタとしても魅力的に感じています。
夫婦でゆったりと時間を過ごすのも、一人でまったりと過ごすのも何歳になってもできそうですね
ただ野菜をつくるだけじゃない。実る価値は多様。
長くなってしまいましたが私がシェア畑を借りるとしたら目的は以下の六つです。
・おいしい野菜を食べたい
・身体を動かしたい
・心もリフレッシュしたい
・子どもを自然に触れさせたい
・野菜づくりのサポートを得たい
・新しい趣味をもちたい
この観点で色々と調査をしたり、話を聞きに行ったりしたので何回かに分けて次回からお伝えをさせていただきます。
次の記事まで待てないよ、自分は目的が違うから参考にならないよ、という方はぜひ「オンライン説明会」にご参加ください。一方的に説明を聞くだけでなく、気になることや不安なことを質問できます。所要時間は約30分、祝休日も含め毎日オンラインで開催しているのでご都合にあわせてご予約ください。パソコンだけでなくスマートフォンからもご参加可能、カメラもOFFで大丈夫なので移動中やパジャマ姿でもOKです。
▶オンライン説明会のご予約はこちら
※ご予約はフォームから約1分で完結します
その前に自宅の近くにどんな農園があるか知りたい、という方は
こちらから農園を検索していただけます。
それでは次回の記事も宜しくお願いします!