みんなのブログ | 自宅のそばで体験農園なら貸し農園(市民農園)のシェア畑

貸し農園のブログ

読み物
曽谷さん

記事を書いた人

曽谷 (スタッフ)

畑を飛び出して農業体験【千葉・八街/園山農園】田植え体験レポート!

畑を飛び出して農業体験【千葉・八街/園山農園】田植え体験レポート!
梅雨の晴れ間の6/12(日)、シェア畑のご利用者様に畑以外での農業体験をしていただこうということで、千葉県八街市にある園山農園の園山さんにご協力いただき田植え体験イベントを開催しました!

当日は園山さんのご自宅に集合し、そこからてくてくみんなで田んぼまで歩いて向かいます。

田植え体験イベント

目的の田んぼまでの道のりには素敵な田園風景が広がり、昔ながらの農村の風景を堪能!
子どもたちは普段なかなか見ないのか、周りにいるカエルたちに夢中でなかなか田んぼに到着しません。笑

・・・そうしてようやく田んぼに到着。

いよいよ田植え体験の始まりです。
まずは園山さんから田植えの方法をレクチャーしていただきます。

田植え体験イベント 講習の様子

苗は1か所に1本植えます。
「間隔は大体、左右上下30cmほど空けて、水でぷかぷか浮かないようにしっかり泥に埋めてください。
 苗は水から葉っぱがすこーし出ていれば、生きられるからね。」

そこで突然園山さんからクイズ!
「この苗1本でご飯どのくらいになると思いますか?」

 ・
 ・
 ・

答えはなんと「ご飯茶碗1杯分」だそうです。
あんなひょろひょろの1本がご飯茶碗1杯分とはびっくりですね!

そんなレクチャーを受け、いざ田植え開始!!

田植え体験イベント 様子
泥の中に足をおそるおそる入れると、むにーっと何とも言えない感触です。

参加した子どもたちの中には「気持ち悪いー。やだー!」と言い出す子も少し。
それを聞いたお父さん・お母さんは「えーっ!!楽しそうって言ってたじゃーん!」と。

初めての感触に子どもたちもびっくりしたんでしょうね。
しばらくするとみんなとても楽しそうに田植えをしていました。

結局最後はみんな泥んこです 笑

田植え体験イベント 体験

そうこうして田植えを進めていくうちに、泥に足を取られているためか、だんだん疲れが。。。
そんな時には「ご飯1杯!ご飯1杯!」と頭の中で唱えながら頑張って植えていきます。笑

みんなもヘトヘトの様子。
ラストスパートはお父さんたちが大活躍、やっぱり頼りになります!
(その頃子どもたちはカエルさんやザリガニさんに夢中 笑)

頑張って田植えをした後はお待ちかねのお昼ご飯です!
湧き水の出る水道(?)の近く、柳の木の木陰で一休み。
田植え体験イベント 食事

園山農園のお米を使ったおにぎりと園山農園の人参・じゃがいも・玉ねぎを使った豚汁です。
田植え体験イベント おにぎり

青空の下、体を動かした後のご飯は格別ですね!

さて、今回頑張って植えた苗はもち米の苗だそうで、園山さんから「収穫した後は餅つきしようよ」とおっしゃっていただきました。つきたてのお餅はおいしいだろうなー!

これから、植えた稲の稲刈りやそのお米を使った餅つきなど、畑を飛び出す農業体験イベントを企画していきたいと思いますのでその際はぜひご参加くださいね。

今回ご協力いただいた園山さんは、59歳で早期退職してから農園を始めたそうで、今年で10年目。
園山さんの農園は全て無農薬で栽培していて、今回の田んぼも無農薬だそうです!

無農薬の田んぼってじつはあんまり無いそうで、理由は雑草がどんどん生えてきてしまって管理しきれないからだとか。
広大な面積の田んぼを管理する農家さんとしては、たしかに無農薬で田んぼを管理していくのはとても難しいだろうなーとあらためて今回の田植え体験を通じて実感しました。

そんな大変な雑草取りを園山さんに託し、秋の収穫を楽しみにしたいと思います。

最後になりましたが、今回の田植え体験にご参加いただきました皆様ご参加誠にありがとうございました。
皆さまに楽しんでいただけたようでしたら幸いです。

★「シェア畑」では誰でも気軽に農業と触れることができます

菜園アドバイザーのサポートが付いているので、安心して畑での野菜作りを楽しめます。自然の力を利用した無農薬・無化学肥料の野菜作りを体験してみませんか。
近くのシェア畑を見てみる>>

0120-831-296
facebook
twitter

follow us!

・その他関連サービス

loading