最近ではキュレーションメディアや旅行に関しての情報もずいぶん増え、”足利の藤”とか”日立のネモフィラ”みたいにお花畑の名所もたくさんクローズアップされているので、「お花畑を見に行こう！」なんて思われている方も多いんじゃないでしょうか。
６月は特にアジサイの季節！なので楽しみですよね。
町中のアジサイでもとっってもきれいなのに、最近の園芸品種のアジサイは
「はっっ・・・！？」
とするくらいきれいなので、是非この季節にお花屋さんに行ってみてください^^
野菜？花？実は野菜は咲かせるとかわいい
野菜作りをしている方はご存知だと思いますが、野菜もとてもきれいなお花を咲かせます。
オクラやキュウリなんかは夏らしくて見るととても明るい気持ちになりますよね。
今回は、そんなきれいな野菜のお花の中でも特にきれいだと思うものを４つご紹介します！
１． サツマイモ（甘藷）
サツマイモの花がこんなにきれいなんてびっくりですよね。
サツマイモはヒルガオ科サツマイモ属で、アサガオの仲間なのでアサガオに似たとてもきれいなお花を咲かせます。
あまりサツマイモが花を咲かすというような話は聞かないのは、サツマイモの開花には「暖かく、長い夜」が必要だからです。
サツマイモは短日植物といって、夜が長くなってくると開花の準備を始めますが、本州では夜が寒いため寒さに負けて基本的にお花が咲きません・・・残念・・・
花言葉は「乙女の純愛」
２． ルッコラ
(シェア畑 みさとだんちのルッコラの花)
Q．「ルッコラって綺麗なパックの中でどこからともなく現れるんじゃないんですか？」
ルッコラってそんなイメージじゃないでしょうか。
この花を見て初めて、僕もルッコラが植物だと認識しました。
回転中のタケコプターみたいでとってもきれいなお花を咲かせます。
もちろん咲かせる前の方がおいしいです。
３． ウコン
（出典：s.webry.info）
「かわいい．．．．」
シェア畑でも以前に世田谷グリーンファーム駒沢で収穫体験をしたウコンですが、とってもかわいいお花を咲かせます。
お花が好きな方は見覚えがあるのではないでしょうか。“クルクマ” はウコンの仲間です。
こんなにかわいいのに、この根っこに有名なウコンの力が備わっているとはびっくりですよね。
うこんの生産量の世界トップはやはりイメージ通りインドで、日本のウコン輸入も８割はインドから来ています。
日本では沖縄のうこんが有名ですが、平成２２年の記録によると沖縄県の生産量は２５%ほどで、実は千葉県や埼玉県などでも栽培されています。
４． コリアンダー（パクチー）
（出典： stephens-views.blogspot.com）
パクチーという名で知られるコリアンダーは独特のにおいを発しながらとてもきれいなお花を咲かせますが、花を咲かせるころには特有の匂いはかなり減退します。
赤色の光で育てると風味成分と成長量が大きく増えることが知られています。また、コリアンダーの花はアブラムシを退治するギフアブラバチという小さな虫を長生きさせる効果があるので、アブラムシに弱い野菜のコンパニオンプラントとしても使えます。
コリアンダーは葉を食べるハーブなので手軽に育てられる野菜で、１か月から２か月もあれば葉を収穫できます。その後実が出きますが、これもグリーンパクチーシードとして食べられるので、２度楽しめますね。
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普段見ている“草”や“野菜”が咲くって少し不思議な感じがしますが、野菜があまったら咲かせるという楽しみ方もあるので、ぜひ葉っぱのまま取られてしまった野菜や、根を食べている野菜の、その後も見てみてくださいね。
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