今日、新鮮な野菜や果物、非日常体験を求めて「農業体験」をする人が増えているようです。
農業体験というと、イチゴ狩りやぶどう狩りが身近ですよね。しかし、農業体験は収穫だけではなく、多くの種類があるようです。今回、農業体験についてまとめました！
span class="t_big">まず農業体験とは？？
農業体験とは、農家ではない一般の人が農家の作業の一部分を実際に体験することです。
農業体験と言っても多くの種類があります。イチゴやぶどうなどの旬な作物の収穫をすることができる「日帰り収穫農業体験」、実際に田植えや、農泊をしながら中期で行う「中期型農業体験」、実際に畑を借りて土づくりから収穫まで行う「長期型農業体験」があります。
この３種類の農業体験を以下にまとめました。
①日帰り収穫体験農園
日帰り収穫農業体験は、季節ごとに旬のお野菜の収穫を日帰りで体験することができます。最近では、収穫体験だけではなく収穫物をその場で加工・調理し皆で楽しむ体験が増えています。
ベジQ
ベジQは神奈川県伊勢原市や、千葉県柏市にある収穫体験付きバーベキューです。BBQ場に併設してある畑で収穫体験を行い、すぐにBBQの食材として味わうことができるようです。採れたての最高鮮度の野菜のおいしさは格別だとか！家族や友達と言ったら盛り上がること間違いないです。
里山シェア
東京都内から車で一時間ほどの神奈川県大井町の収穫体験付きレジャー農園です。ここでは、里山シェアという名前の通り、水田・畑・果樹園に囲まれており、季節ごとの農業体験を行うことができます。ブルーベリーを収穫し、その場でジャムづくりをしたり、みかんを収穫し、その場でジュース作りもできるようです。施設内に天然温泉もあるので体験後にみんなで入れますね！
②中期型農業体験
中期型農業体験は１日では終わらず、数回にわけて作業を行う農業体験です。田んぼだと、田植えを行い、収穫期になると植えた稲刈りを行います。一日で終わる収穫体験よりも本格的農業に近く、手軽に栽培体験ができるようです。
シェア田んぼ
東京・神奈川・千葉で実際に米を作っている農家と契約し、季節ごとに田植え体験や稲刈り体験を行います。田んぼでとれた新米が１０月に配送されるようです。実際に生産者の方と交流できるのも魅力の一つのようです。
自分で田植えや稲刈りをした新米を味わえるなんて幸せですね！
農泊
実際に農家の方の家に泊まり、農業体験をするということもできます。農山漁村滞在型旅行である「農泊」は、都市と農村地に住むそれぞれの人が交流することで地域の魅力をより広めようという活動です。全国各地の農園が受け入れをしており、政府も推進活動を行っているようです。昼には地域の野菜や食材を収穫し、農家さんと一緒に調理をして味わうこともできるようです。夜には特産の陶器で地酒を味わう体験もできるところもあるそうです！その土地の魅力を衣食住で堪能したいですね！
③長期型農業体験
長期型農業体験は年間を通して畑を借りて栽培を行う農業体験です。いくつかの種類の農園があるようなので紹介します！
シェア畑
首都圏の東京・神奈川・埼玉・千葉の70か所ある民間の農園です。畑の区画を契約し、好きな野菜を無農薬で育てることができます。農園にはクワなどの持ち運ぶのは難しい農具や、重たい肥料が常設されています。また、菜園アドバイザーという野菜づくりのプロが農園に週４日ほどいるので、初心者の方でも農家顔負けな野菜を収穫できます。畑で野菜を育ててみたいけど不安だな、、という方には最適な農園になっています。
農業体験農園
農業体験農園は農家の方の畑を借り、農家の方が作付けの計画や種まきの指導を行い、野菜や果樹を収穫する農園です。東京都内に50農園ほどあり、練馬区を中心に東久留米市や稲城市にもひろがっているようです。農家ごとに作物が異なっているため、農園ごとに特徴が異なっているようです。詳しくはJA東京中央のページをご覧ください。
東京近郊の農業体験
このように、東京都内近郊の農業体験も多くの種類があります。日帰りで行えるものからガッツリ本格的なものまでさまざまです。最近では、就農したい学生が農業を学ぶために農業体験を行うこともあるようです。
収穫体験だけじゃなく、実際に野菜を育ててみたい！という方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
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