8月末に蒔いた聖護院大根の種。
2㎜前後だった小さな種が、先日こんなにも大きくなって姿を現してくれました。
その大きさ、なんと直径13㎝!
手には収まりきらないほどの大根に、恥ずかしながら大興奮です。
幼稚園でのサツマイモ掘り体験時に畑作業(とも呼べないレベル)をして以来、自分で作った野菜を食べるという経験は実に20年ぶり。
収穫した直後はしばらく余韻にひたりながら、聖護院大根の大きさと重みに感動していました。
知り合いに誘われて、今年の夏に始めたシェア畑では、初めての畝作りや初めての間引きなど、何でも初めての作業ばかり。
つくづく野菜に関する知識や勉強不足を痛感しましたが、丁寧な説明やアドバイザーさんのサポートのおかげで無事収穫の時を迎えることができました。
とはいっても私がやったことといえば、種をまいたりたまに追肥したりと、大したことはしていません。
ふかふかの土とぽかぽかのお日様、そして空から注ぐ雨が大切に野菜を作ってくれているという、自然の恵みのありがたさを一連の作業や収穫を通じて実感したものです。
さてさて、肝心のこちらは聖護院大根という種類の大根。
肉厚のため煮物料理などに適しているといわれており、地方野菜の中でも特に有名な「京野菜」の一種です。
丸くて下ぶくれ、ぽってりとした形がなんとも可愛いですよね。
泥を丁寧に落とし水気をタオルで拭いてあげると、何ということでしょう。
真っ白でつるっとした表面が美しい、何とも上品な大根に生まれ変わりました。
野菜の写真をわざわざ撮るのはこれが初めての機会だったのですが、撮らずにはいられないほどの美しさに魅せられ、また、「自分で作った野菜なのだ!」という証拠を捉えるようと必死になってカメラを構えてしまいました。
写真撮影後は家に持ち帰り、早速クッキングタイムスタート。
どのように調理しようか散々悩んだ結果、聖護院大根の旨みを存分に満喫できる3品の料理を作ることにしました。
まずは葉っぱと茎をたっぷり使った、聖護院大根のふりかけ。
鷹の爪を多めに使用し、後はお好みで酒とみりん、醤油を加えてごま油で炒めるだけの簡単レシピです。
持ち帰った時は葉がしなっていたものの、以前ブログ でチェックした50度洗いの裏ワザを使えばシャッキっとした見た目に復活!これならばっちりおいしく調理することができて嬉しいですね。
炒める時はべたっとならないように、水分をしっかりと飛ばすことがポイントです。
私は食べ応えのあるサイズが好きですが、もっと細かく刻んでご飯などと混ぜてもおいしいと思います。お酒のおつまみやおむすびの具材としても最適な料理なので、自由にアレンジしてみてください。
2品目は聖護院大根と鶏肉のバルサミコ煮込み。
乱切りにした大根と手羽先をバルサミコ酢で煮込む、寒い時期にぴったりの心も体もあたたまる一品です。
まずは鍋に油をしき、手羽先の表面がカリっとするくらいまで炒めます。
その後お肉が隠れるくらいまでお水を加え、中火で煮込みましょう。適度にアクを取ってあげることが大切です。
煮立ったらバルサミコ酢と醤油、みりん、お酒で味を整え、落し蓋をして弱火でじっくりことこと15分。
最後に塩コショウをふって完成です。聖護院大根がちょっとおしゃれな料理になりました。
ほろほろの食感と、口に入れた直後にじわーっと広がる大根の甘みがたまらない!
凝縮した旨みに感謝しながら、じっくりとおいしくいただくことができました。
3品目は定番のお味噌汁にして、余すところなくぺろりと完食。
自分で作った野菜だからこそ、どうせ食べるのならおいしくいただきたいですよね。何よりも旬の野菜は味がとっても濃くておいしいので、料理にも自然と力が入ります。
味はもちろんのこと、「この野菜は私が作ったんだよ」「途中で間引きっていう作業をするんだよ」と、野菜のストーリーに話しを咲かせながら、そのおいしさを共有できる時間はまさに最高の食卓!
シェア畑で野菜を作る楽しさにばっちり魅了された1日となりました。
2㎜前後だった小さな種が、先日こんなにも大きくなって姿を現してくれました。
その大きさ、なんと直径13㎝!
手には収まりきらないほどの大根に、恥ずかしながら大興奮です。
幼稚園でのサツマイモ掘り体験時に畑作業(とも呼べないレベル)をして以来、自分で作った野菜を食べるという経験は実に20年ぶり。
収穫した直後はしばらく余韻にひたりながら、聖護院大根の大きさと重みに感動していました。
知り合いに誘われて、今年の夏に始めたシェア畑では、初めての畝作りや初めての間引きなど、何でも初めての作業ばかり。
つくづく野菜に関する知識や勉強不足を痛感しましたが、丁寧な説明やアドバイザーさんのサポートのおかげで無事収穫の時を迎えることができました。
とはいっても私がやったことといえば、種をまいたりたまに追肥したりと、大したことはしていません。
ふかふかの土とぽかぽかのお日様、そして空から注ぐ雨が大切に野菜を作ってくれているという、自然の恵みのありがたさを一連の作業や収穫を通じて実感したものです。
さてさて、肝心のこちらは聖護院大根という種類の大根。
肉厚のため煮物料理などに適しているといわれており、地方野菜の中でも特に有名な「京野菜」の一種です。
丸くて下ぶくれ、ぽってりとした形がなんとも可愛いですよね。
泥を丁寧に落とし水気をタオルで拭いてあげると、何ということでしょう。
真っ白でつるっとした表面が美しい、何とも上品な大根に生まれ変わりました。
野菜の写真をわざわざ撮るのはこれが初めての機会だったのですが、撮らずにはいられないほどの美しさに魅せられ、また、「自分で作った野菜なのだ!」という証拠を捉えるようと必死になってカメラを構えてしまいました。
写真撮影後は家に持ち帰り、早速クッキングタイムスタート。
どのように調理しようか散々悩んだ結果、聖護院大根の旨みを存分に満喫できる3品の料理を作ることにしました。
まずは葉っぱと茎をたっぷり使った、聖護院大根のふりかけ。
鷹の爪を多めに使用し、後はお好みで酒とみりん、醤油を加えてごま油で炒めるだけの簡単レシピです。
持ち帰った時は葉がしなっていたものの、以前ブログ でチェックした50度洗いの裏ワザを使えばシャッキっとした見た目に復活!これならばっちりおいしく調理することができて嬉しいですね。
炒める時はべたっとならないように、水分をしっかりと飛ばすことがポイントです。
私は食べ応えのあるサイズが好きですが、もっと細かく刻んでご飯などと混ぜてもおいしいと思います。お酒のおつまみやおむすびの具材としても最適な料理なので、自由にアレンジしてみてください。
2品目は聖護院大根と鶏肉のバルサミコ煮込み。
乱切りにした大根と手羽先をバルサミコ酢で煮込む、寒い時期にぴったりの心も体もあたたまる一品です。
まずは鍋に油をしき、手羽先の表面がカリっとするくらいまで炒めます。
その後お肉が隠れるくらいまでお水を加え、中火で煮込みましょう。適度にアクを取ってあげることが大切です。
煮立ったらバルサミコ酢と醤油、みりん、お酒で味を整え、落し蓋をして弱火でじっくりことこと15分。
最後に塩コショウをふって完成です。聖護院大根がちょっとおしゃれな料理になりました。
ほろほろの食感と、口に入れた直後にじわーっと広がる大根の甘みがたまらない!
凝縮した旨みに感謝しながら、じっくりとおいしくいただくことができました。
3品目は定番のお味噌汁にして、余すところなくぺろりと完食。
自分で作った野菜だからこそ、どうせ食べるのならおいしくいただきたいですよね。何よりも旬の野菜は味がとっても濃くておいしいので、料理にも自然と力が入ります。
味はもちろんのこと、「この野菜は私が作ったんだよ」「途中で間引きっていう作業をするんだよ」と、野菜のストーリーに話しを咲かせながら、そのおいしさを共有できる時間はまさに最高の食卓!
シェア畑で野菜を作る楽しさにばっちり魅了された1日となりました。
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